ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「私は共産主義者を憎む。なぜなら、共産主義はすべての社会的諸力を国家の利益のために集中し、呑み込むからであり、また、不可避的に国家の手中に財産を集中させるからである」
Ｂｙ ミハイル・バクーニン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊自由こそ進歩の要
共産主義国家でも自由主義国家でも、ある程度なら経済成長は出来てしまうのである。戦後～バブル崩壊までのニッポンや、つい最近までの中国ががソレであるが、効率の悪いモンを効率化してインフラを良くしていけば、その分に比例して豊かになっていくモンなのである。が、効率化やインフラ整備をやり切ってしまったらどうなるかって、バブル後のニッポンや今の中国がソレである。そう、経済成長が停滞してしまうのである。じゃあその次の段階に行くにはどうするかって、答えは「全く新しい効率化やインフラを創造する」であり、ニッポンが先進国になれて中国が先進国になれなかった理由がコレなのである。
でもって、全く新しいモンを創造するにおいて最も重要なモンは何か？答えは「自由」である。自由があるからこそ人はやりたい事を伸び伸びとやれるし、自由があるからこそ革新的な発想が生まれ易くなるし、自由があるからこそ革新的な事が社会的に認められ受け入れられるのである。無論、自由には失敗するリスクも多々ある＆競争するにおいて各種トラブルが絶えないが、ソレでも停滞して腐敗が蔓延する社会よりもずっとマシなのである。腐敗は個人の責任ではなく、ダイナミズムとチャンスが無いからこそ生じてしまうモンなのである。
＊エログロナンセンスは正義
こう書けば、何故ワタクシが【水着撮影会が共産党の横槍で中止】にキレるかがお分かり頂けると思うのである。そう、コレは公党による自由への侵害だからであるo(*`ω´*)oサブタイにもある通りであるが、エログロナンセンスは先進国が先進国たる所以なのである（笑）エログロナンセンスが許されるって事は、ソレ即ち自由があるからこそである。そういう自由の中から新しいエンタメが生まれてきて、ソレが新しい産業を生み出し、社会を更に進歩させ更なる富を生み出すのである。無論ある程度の規制は不可欠であるが、規制に引っかからなければどんな表現も自由であるべきなのである。
ワタクシもブログとかエッセイとか書いてるので、何だかんだ表現者の一人である。表現の内容がクソ過ぎるのがアレであるが（笑）ソレでも表現の自由には大変お世話になっていて、その権利を保証してくれるニッポン政府には感謝しかないのである。もしも与党なり野党なりがはてな社に圧力をかけてはてなブログをサ終させたとしたら、ワタクシは鉢巻きにL型ライト２本＆ニッポン刀＆ボルトアクションライフルと共に国会へ突撃するであろう（爆）だから表現の場を奪われる人達の気持ちが分かるし、ソレを奪うヤツ等を許すワケにはいかないのであるヽ(`Д´)ﾉ
共産党を擁護するヤツ等曰く「女子中坊ガー」「性的消費ガー」「ロリコン共ガー」らしいが、ンなモン関係無いのである。たとえソコに大義があろうとも、表現規制をしてくるヤツは自由の敵なのである。ワタクシは松戸のvTuberには興味無いし、グラビアアイドルも撮影会も全然興味無いのである。ただ単に自由の敵が嫌いなだけであり、敵の敵は味方だってだけである。繰り返し言うが、違法行為と主権侵害が無い限り、人はどう生きようが自由であるべきなのである。常識？TPO？倫理？ンなモンは出身や民族や環境や教育や宗教で変わるモンであり、普遍でもなけりゃ絶対でもないのである。
＊普遍と絶対の集団主義
あとこの件は何が一番アレだったかって、右派や保守派は言うまでもなく、比較的真っ当な左派の人等も反発してるって点がである。SNSで結構名のある左派アカウントが悉くこの件で共産党の対応をボロクソ叩いてるのを見て「コレは悪手だったなぁ共産党(￣▽￣;)」って思ってしまったモンである。この件で共産党を擁護してるのは、概して限界支持者や実質活動家なヤツばかりである。今の野党議員及び支持者は「左派」と「サヨク」に分裂しつつあるが、今回の件はその分断を更に深めてしまう悪手中の悪手だとワタクシは思うのである。
とは言ったものの、肝心の共産党はほぼノーダメージであろう。ちゅーのもコレに反発する人等はハナッからアウトオブ眼中だし、何があっても支持を止めない一部の限界支持者や実質活動家の票さえあれば党のコアメンバーは当選し続けられるからである。ヤツ等は集団主義者なのであり、自由よりも結束を、世界よりもテメェのテリトリーのが大事なヤツ等だから、自由や個人主義を抑々理解できんのである：
youtu.be
まぁコレは欧米もそうなのであるが、個人主義で実力主義が蔓延すると、ついてけなくて落ちこぼれるヤツが大勢出るのである。そしてそういうヤツは実力主義に対するアンチテーゼとして倫理だとか社会正義だとかを掲げるようになり、個人主義に対抗する為に集団主義を選ぶのである。でもまぁこの類の対立やルサンチマンは遥か昔から場所や形を変えながら延々と続いてきた事であり、今後も延々と続くんだろうなって思う今日この頃であった。.
