ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「想像力のない奴に、翼は持てない」
By モハメド・アリ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*翼を求めて約8年
納品まで8年。あくまでネットの噂なんで真偽の程は分からんが、FL5シビックTypeRの【テールゲートスポイラー】の納期なんだそうである(^_^;)曰くコレは外注してるシロモノで、その外注先の工場に事故が起きてしまったため、納品できなくなったとかなんとか。こう言っちゃ何だが、この手のパーツってのは本来、メーカーで内製するか、或いは子会社や関連会社に委託するシロモノなのである。ワタクシのGT3のリアウィングもカーボン製で、他にも色んなトコにカーボンパーツが用いられているが、カーボンパーツ云々の遅れなんて聞いた事が無いのである。日産もそうだったのであるが、こういうのは他所に丸投げしちゃダメなのである。
あとワタクシの個人的見解であるが、外部パーツのクリア塗装は止めた方が良いと思うのである、確かにカーボンパーツだからカーボン柄を目立たせたいって気持ちは良く分かるのであるが、問題はクリア塗装なのである。ホンダは知らんけど、日産のクリア塗装は出来が悪く、3年経てば紫外線で塗装が濁ってくるのである。コレはR35NISMOで実際にワタクシが経験した事である('A`)特にスポイラーは常に日光に曝される→その分紫外線にやられ易いので、ソコんトコ要注意である。ただRC-F乗りのロンマニアの方曰く「自分のは屋根とボンネットがクリア塗装カーボンだけど、青空駐車6年でも全然大丈夫」との事だから、やっぱメーカー次第なのであろう。
*SDVって何ですか?
ホンダといえば、何時の間にかソニーと組んで【共同でEV発売する】事になってたのである。ぶっちゃけワタクシはホンダ車を買った事が無い&ソニー製品も今はPS5だけという何とも寂しい状況であるが(笑)共に組んでクルマ作るとなったら話は別である。ちゅーのも前にも言ったように、EV時代は「来るか来ないか」ではなく「何時来るのか」が問題である以上、クルマ好きとしてEVを避けて通る事はできないからである。ただ記事には「今は走りよりも体感やサービス」とあるが、ワタクシはそう思わない次第である。EV時代になろうとも自動運転が本格化しようと、クルマの基礎は変わらないと考えるからである。
ちゅーのも付加価値が何であれ、レベル5完全自動運転でない限り、ドライバーは常に運転を意識しなければならないからである。でもって運転という行為に集中しなきゃならん以上、シートがダメだと長時間の運転で疲れてしまうし、足回りやボディー剛性がダメだと乗り心地が悪くなってしまうし、安全装置や危機回避機能があってもタイヤやブレーキがシッカリしてないとダメなのである。つまりクルマとしての基礎がシッカリしてなけりゃ、SDVがどんなに優れてても元も子も無いのである。まぁソコんトコはホンダが監修するだろうから新興EVメーカーのソレなんぞよっかは出来は良くなる事であろう。
もしもレベル5完全自動運転が実用化されたとしたら、オーナーがクルマに求めるモンが全然変わってしまうであろう。例えば手動運転時代の「乗り心地が良い」の中には「路面状況がシッカリ伝わってくるから安心できる」も含まれてるのであるが、自動運転にゃソレは不要だからである。そうなってくると、ハードウェアよりも圧倒的にソフトウェアが重要になってくるであろう。でもレベル3ですら本格普及してない今、EVに求められるモンは当然だがICEと変わらんのである。だからこのアフィーラとかやらを評価するには、先ずハードウェアの評価から始める必要があるのである。
*新興メーカー信じるべからず
だからワタクシは新興EVメーカーってヤツを基本信用してないのである。理由は上記にあるように、信仰メーカーってソフトウェアの話ばかりして、ハードウェアについては何も語らんのである。巷で大人気のテスラも然りで、やっぱ走りの質だとか、長期使用における耐久性や信頼性の問題とか、ワタクシが当初予想してた通りのボロが出てるのである。最大手のテスラですらコレなんだから、他はどうなのか最早考えるまでもないであろう┐(´-`)┌ワタクシが将来EVを買うとしても、ソレは既存の自動車メーカーからのソレを買う事であろう。
まぁこう言っちゃアレだが、大多数の人にとってクルマは家電と変わらんのであろう。ただ乗れて積めて走れればソレで良くて、スマホ等と同様に古くなる前に買い替えるのが前提って感じである。ただ残念な事に、クルマはスマホやパソコンとかの仲間ではなく、何方かと言うと腕時計や洋服の方に近いのである。単なる道具として以上の価値を見出されていて、機能や製作コスト以上の価値を見出されていて、故にブランドが各種あるのである。だから新興EVメーカーは今後も数多く出てくるだろうけど、既存のメーカー、特にブランドのあるトコは揺るがないと思う今日この頃であった。