ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「幹線道路を行くようなコースでは、競争したってしょうがない。自分だけの生き方を作らないとしょうがないだろう」
By 色川武大
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*筑波サーキットはオワコン?
筑波サーキット最大の欠点は何か?答えは「時代に合ってない事」である。クルマのパワーは日進月歩で上がり続けてるのに、コース設計は50年前のまま。つまり安全基準が追い付いてないのである。昔のクルマはレースカーでも300馬力前後だったからほぼ無問題であるが、現代は市販車ですら600馬力を超えるモンがあったりするんだから、そりゃ危ないに決まってるのである:
特に危険なのがこの赤丸で囲った2ヶ所である。ココはタイムを詰めていく時アクセル全開のゼロカウンターで抜けていく→思いっ切り横Gを掛けるから、勢いよく飛び出す事が多いのである。でもって写真見れば分かると思うが、勢いよく飛び出したらすぐクラッシュパッド→一発アウトなのである(´ヘ`;)設計の新しいサーキットならばこういうトコはランオフエリアを広めに設けて対処してるのであるが、筑波2000にはそういうモンが無いのである。
同様の問題は、実は筑波1000にもあるのである。だから筑波で走らせられるクルマは300馬力までが限度で、ソレなりに上手い人でも400馬力までであろう。ソレ以上は万が一が起こった場合ヤバいのもだけど、コースが狭過ぎてパワーを存分に発揮できないのである。そう、昔のパワーの無かった頃の設計だから、パワーがあり過ぎる今だと相対的に狭くなってしまうのである:
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上記2ヶ所だけでなく、筑波2000って全体的にコースと壁までが近いのである。だからパワーがあり過ぎるクルマだと、立て直す前に壁に突っ込んでしまうのである。
youtu.be
F1を開催できるグレード1サーキットであるFSWと比べると、コースの安全性が全然違う事がお分かり頂けると思うのである。思いっ切りスピードの出るトコはランオフエリアが思いっ切り大きく取られてるからハイパワーなクルマで走っても全然怖くないし、実際ワタクシもこうして安全に走れてるのである。
*美学はなくせなかった
だからGT3で筑波へは行った事無いし、行く予定も無いのである。パワーが有り余り過ぎて危ない&走っても楽しめないし、何より万が一の事があったら修理費がシャレにならんのである。筑波は2.5L以下、300馬力以下、1.5t以下のクルマが適してるのである。さて話は変わって、と:
*新コース建設
ただ今の筑波2000の状況を見るに、もう立地がギリギリなんでコース改修とかは難しそうなのである( ̄~ ̄)もしもワタクシがニッポンの独裁者だったら、間違いなく新コースを作るであろう。1000コースや2000コースの近代化改修とかいうケチ臭いモンじゃなく、新たに新コースである5000コースを追加するのである:
絵心が無さ過ぎて大変アレだが(笑)こんな感じに隣にコースを追加するのである。問題は土地を上手く買収できるか否かであるが、ソコんトコは独裁者の権限を用いれば無問題である(爆)コレならコースを改修せずとも各種問題に対応できるし、新たなタイムアタックの聖地にも出来るのである。
そう、この筑波5000を以って、大々的に「モタスポの国、茨城」を世界にアピールするのである(笑)東京からも近いから利用者確保も簡単だし、県北か県中辺りにエンスーな富裕層向けのガレージハウスやガレージ別荘を建てまくれば、忽ち一大高級リゾートと化すのである。因みにコーススペックは関な感じである:
- 当然だけどF1も開催できるFIAグレード1認定サーキットで、将来的にF1招致を目指す
- ファミリー走行枠も充実させ、当日券でも走れるようにする
- 無論、1000コースや2000コースみたいに走行会もバンバンやれるようにする
とまぁ、簡単に言うとこんな感じである。もしも神龍が実際に存在する&手元にドラゴンボールが7個あったら、ワタクシは即座に筑波5000建設を願う事であろう(笑)もし建設されたらワタクシはGT3で通い詰めるし、周りにもそう薦めるであろう。やっぱ筑波は(・∀・)イイ!!と改めて思う今日この頃であった。