アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「何事にも段階はある。省いてはダメ」
By 野村克也

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

サバゲー天国、老化地獄
 さて2023年も、気が付けば残り3日である。でもって、一年通して思った事が1つあるのである。ソレは「今年は思った以上にサバゲーやってない」という事である。行きつけのフィールドが共に大改修中という事もあるが、やはりワタクシも歳を取ったという事である(´・ω・`)体力や反射神経が落ちてるのもだけど、身体の彼方此方がすぐ痛くなる上に、回復に時間が掛かるようになってしまったのである(;´Д`)明日の仕事の事を考えるとハッスルできないし、ソレ以前にハッスルする余裕も無いのである。だから自ずと行く回数が減ったし、行っても色々とセーブしてしまうのである。

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 あとは何ちゅーか、ソロでサバゲー行っても退屈になってしまったのである。若い頃はソロでサバゲー行ってもその場で初めて出会うゲーマー達と仲良く駄弁りながらサバゲーを楽しめたのであるが、歳取ってくると若い子と話が合わなくなってくるのである(^_^;)こう書くと「じゃあ同じ年齢のオッサンと駄弁ればいいじゃん」って思われるだろうが、ワタクシ含め数が少ない上に変なヤツが多いのである(笑)だからサバゲー行くにしても馴染みのサバゲー仲間の居るトコじゃないと行く気が起きないし、故にサバゲーフィールドから足が遠のいてしまったのである。

*トレポンの未来は何処
 サバゲーと言えば以前「ワタクシ、GT3が納車されたら新しいトレポン組むんだッ!」って決心してたのであるが、納車から1年半経った今尚オーダーしていない事を報告する次第である(笑)ちゅーのも満足行くモンを組もうと思ったら軽く40~50諭吉は掛かるのもだけど、オーダーしたら4~6ヶ月待ちとかになるからである( ̄~ ̄)そんだけの価値があるって事は分ってるのであるが、ワタクシはガンマニアではなくサバゲーマーなのである。サバゲーマー向けに色々絞って価格を下げたモンがあるとありがたいのであるが、今のトレポンってほぼ完全にガンマニア向けのハイエンドな鉄砲しかないのである。

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 例えるならば「役物911しか売ってないポルシェ」ってトコである。役物911が素晴らしいのはワタクシも身を以て知ってるのであるが、じゃあソコにどうやって辿り着くんだって話である。今まで400諭吉前後の国産スポーツカーしか乗った事のない人に対して役物911が如何に素晴らしいかを説いたトコで、オプション込々で4000諭吉前後もするクルマを欲しがるかって話である。多分多くの人は「じゃあ400諭吉台の国産スポーツカーをチューニングするわ」ってなって、役物911を買うのは一部のモノ好きなカネ持ちだけになるのである。

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 ポルシェだったらマカンがあって、ケイマン/ボクスターがあって、カレラ系911があって、そういうのを間に挟んで段階的に役物911に辿り着けるようになってるのである。じゃあ今まで5~6諭吉台のマルイ製エアガンしか買った事の無いヤツが、何をどうやれば50~60諭吉のトレポンを欲しいと思えるようになるんだって話である。トレポンの今の状況を見るとカネをガッツリ払ってくれる少数のマニアに支えられて細々とやってるって感じであるが、コレの何が問題って「不況になると一発で吹き飛ぶ」って事である。現にソレで潰れた高級車メーカーは数多くあり、実際ポルシェも80年代はヤバかったのである。

*皆の憧れの的
 フェラーリランボルギーニやポルシェだったら、そういう売り方でも構わんのである。何故ならソレ等ブランドは既に富や名誉の象徴としてのステータスを築き上げており、クルマ好きからは広く憧れられており、だからこそクソ高くても殿様商売でも皆挙って「○×が欲しいッ!」ってなるのである。じゃあ「トレポンがサバゲーマーやエアガン好きの間でそのような地位を築き上げるに至ってるのか?」と問われたら、ワタクシの答えは「ノー」である。ワタクシはトレポンを所有するようになってから結構経つが一度もチヤホヤされた事が無いし、ましてや「素敵ッ!抱いてッ!」などと言われた事も無いのである(笑)

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 こう言っちゃ大変アレなのだが、今のトレポンって「一部の濃いマニアが自己満足で高いカネ出して買うモン」でしかないのである。でもってその手のマニアってのは数が実に少ないのであり、だから不況でダメになっちゃうのである。だからトレポンがこの先生きのこるには「分かるヤツだけ分かればいい」ではなく「分からん人にもスゲェって事だけは分かってもらえる」ようにする必要があるとワタクシは思うのである。コレはあくまでワタクシの直感であるが、来年どうなるかでトレポンの命運が決まると思うのである。ただソレよりも先に、来年はサバゲー行く機会を増やそうと思う今日この頃であった。.