アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CRYPT OF THE DEVIL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「自分がどんな本を読んだらいいか迷っているなら、書店に行って棚にぎっしりと並んだ本の背表紙に書かれたタイトルを眺めることです。そうすれば、自分が買いたい本が必ず一冊は見つかるはず」
By 鈴木健二

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*今年が勝負
 新しいセカンドカーであるが、今年が勝負だとワタクシは考えてる次第である。ちゅーのも今のNDの4回目の車検が今年9月であり、4回目という事はもう9年乗ったという事である。別に乗ろうと思えばまだまだ乗れると思うのであるが、何ちゅーか人生短いんだから新しい刺激が欲しいモンである。現状セカンドカーとしては申し分無いNDであるが、流石に8年強乗ってると不満が色々出てくるのである:

  • もう少し荷物を積むスペースが欲しい
  • やっぱパワー不足感が否めない
  • コクピットが狭いからシート選びに苦労する
  • マツコネ等、各種テレメトリーシステムがオワコン化してる
  • 距離も長いせいか細かいガタが色々出始めてきてる

ただ単に街乗りするだけならばココまでの苦労は無いのであるが、足として長距離乗る&サーキット走行をやるとなると色んなモンが不足&劣化してくるのである( ̄~ ̄)だから定期的に買い替える必要が出てくるのである。

 まぁ8年半で7.7万キロ乗ったのなら、もう十分に乗ったと言えるのである。多分だけど、コレから先は細かいモンだけでなく大きなモンまで色々不具合が出るようになると考えるのである。でもって上記を読めば、ワタクシが次期セカンドカーに何を求めてるのかが分かるってモンである。具体的に言うとこんな感じである:

  • 信頼性やコスパ、あと日常の足として考慮すると、ベストは国産車
  • 筑波1000&2000がメインステージになるから、出力は300馬力ぐらいまで
  • 日常の足として考えれば全幅1800mm以内が望ましい
  • 燃費やメンテ性を考えれば小型軽量が一番
  • コネクテッド機能などの最新デバイスも欲しい

とまぁ、こんな感じである。ワタクシの住んでるトコは田舎なんで、時折狭い道や狭い駐車場があるので、車体は小さい方が便利なのである。あと昔ながらの「他所行くのに外車は失礼」な古い考え方が一部に残ってるので、国産であると捗るのである。

*候補爆誕
 そういうのが見つかれば速攻で買い換えたのであるが、無いから2023年は乗り換えなかったのである( ̄~ ̄)でもって当初は「この調子だと今年9月までに良いモン見つからなさそうだから、NDの車検通すか(´・ω・`)」って思ってたら、今回の【東京オートサロン2024】で一気に2車種も出てきたのである:
youtu.be
GRヤリスのマイナーチェンジに一縷の希望を託してたのであるが、コレは良い意味で予想を大幅に裏切られたのである+(0゚・∀・) +元々GRヤリスは発売当初からワタクシも気にしてたが、あの時はファーストカーの方で色々悩んでた時期だった&その後のコロ19禍で半導体不足云々になってしまったので、マイナーチェンジまで見送る事にしてたのである。

 でもってフタ開けてみたら、ワタクシが想像してた以上に大幅に進化してたのである。何がヤバいって、ワタクシが初期モデルに懸念してた事がほぼ全て解決されていた上に、サーキット走行に役立ちそうなモンを数多く搭載してきたからである。何ちゅーか「コレでサーキット走ったら絶対楽しいに決まってるッ!」ってモンが多過ぎるのである:
youtu.be
当初ワタクシは「オートブリッピングあるならMTでもいいや」って考えてたのであるが、コレなら8速ATでも全然おkだし、寧ろサーキット走行するなら8速ATの方が全然良いであろう。ココまで大々的にスポーツ走行での諸々をアピールしてきてるって事は、耐久性や冷却性や信頼性も問題無いと思われるのである。

 コレ発表される前は「国産スポーツカーは街乗り&ワインディングが前提で、サーキット走行はオマケ」って固定概念があったのであるが、ソレを良い意味で覆されたのがワタクシにとって衝撃だったのである。新型GRヤリスは911GT3同様「サーキット走行がメインで、街乗りとワインディングの方がオマケ」のクルマなのである。こういう良い意味で狂ったクルマ、ワタクシは大好きである( ´∀`)b
youtu.be
もし20年前にタイムスリップして、その当時のクルマ好き達に「20年後の未来から来たけど、20年後はノーマルでサイドブレーキを立てたクルマが国産車で発売されて、しかもソレを作ったのはトヨタ」なんて言おうモンなら、ほぼ確実に黄色い救急車呼ばれたであろう(笑)そういう圧倒的な非現実を、このクルマは提供してくれるのである。そりゃワクワクするなってのがムリな話である。

*夢の続き
 何故ココまでワクワクしてしまうかって、ワタクシはインプvsランエボ時代をリアルタイムで経験した元GDB乗りだからである。GDBでやり残した事が山ほどあって、でも気が付いたらインプもランエボも生産終了してて「コレでハイパワー小排気量ターボ+4WDの時代は終了かぁ~(´・ω・`)」って諦めてたら、ソコにトヨタがその夢の続きを持ってきたのである。そりゃその時代に生きた人間として、興味が湧かない筈が無いのである:
youtu.be
GRヤリスってこの頃のインプ&エボと同じぐらい(約1.3t)だけど、パワーとトルクは断然上で、しかも最新鋭の4WDシステムまで搭載してるのである。そりゃ筑波1000&2000走ったらドチャクソ良いタイム出るであろう。確かにソレをつまらないという人は少なくないであろうが、ワタクシはどちらかと言うと賛成派である。

 問題は機能性重視とはいえ、内装が超絶ダサい事である。使い勝手重視とはいえ、もう少しマシなデザインにできなったのかって話である(´・ω・`)あとはココまで凄い事やっちゃったんだから、発売と共に予約が殺到しまくる→納車待ちが凄い事になりそうなのがアレなのである。取り敢えずは発売開始とされる春になったら、一度GRガレージまで商談に行ってくる次第である。さて上記に「一気に2車種も出てきた」と書いてたんで「もう1台は何だ?」って疑問に思われるロンマニアの方は少なくないだろうが、ソレは次回のお楽しみにしておく今日この頃であった。