ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「多くの者は、自分達の階級を軽蔑するふりをしながら、自分達の階級から頭角を現わす機会を狙ってばかりいる」
Ｂｙ ロマン・ロラン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊最速ラップよりも平均ラップ
初心者～中級者限定だけど、ベストタイムを出すって意外と簡単なのである。頑張ってブレーキ詰めて、勇気出してアクセル踏めばいいのである。最初の内はソレだけでタイム出るから、ソレに特化したチューニングを皆やるのである。パッドの効きを強くして制動距離を短くしたり、足を固めてバキッと曲がれるようにしたり、ブーストアップして加速力高めたり等々。でもってセッティングを攻め過ぎたせいで挙動が破綻した時に二進も三進も行かなくなって、そのままコンクリートウォールに激しく衝突して一発廃車。筑波サーキット2000コースのような有名コースでは冬の風物詩と化した”イベント”である。
ワタクシもやらかした事があるんで偉そうな事は言えんが（笑）以来ワタクシは意図的にベストを狙わん事にしてるのである。ワタクシが意図してるのは「安定して速いラップを刻むこと」であり、その最中にベスト更新出来れば良いって考えである。意図的にベスト更新を狙おうとすると、どうしてもテメェの腕やタイヤグリップを過大評価しがちになってしまい、結果大事に繋がってしまうのである。だから過大評価もせず、かと言って過小評価もせず、絶えず微調整を繰り返しながら上手く走らせるのである。コレならタイムも出し易いし、何か起こった時も対処し易いのである。
＊初心者、重量級ハイパワー車に乗るべからず
前回も述べたと思うが、タイムとエントリーの都合で、ワタクシは一番下のクラスで走る事になってしまったのである。コレの何が問題って「下には下が居る」って事がである(￣▽￣;)上のクラスは一番速いヤツと一番遅いヤツのタイム差が５～６秒ぐらいしかないから、距離開けてれば実質クリアラップだし、上のクラスの人だと抜くのも抜かれるのも上手だから楽なのである。が、一番下のクラスだとド初心者やド下手がフツーに混じってるから、一番速いヤツと一番遅いヤツのタイム差が２０秒以上もあったりするし、当然だが抜くのも抜かれるのもヘタなのである(￣～￣)
特に重量級ハイパワー車で初心者かヘタクソだった場合、マジで質が悪いのである(-_-;)重たいからコーナリング区間はメチャクチャ遅いんだけど、後ろ見て運転してないor譲るのがヘタだから抜けないし、そのくせ直線だけはムダに速いから追い付かないのである (￣^￣ ;)でもってNDは逆にコーナリングは速いけど、非力だから直線は遅いのである。相手が「トータルでは向こうの方が速い→譲れば互いにWin-Win」って気付けば一件落着なのであるが、気付くんだったらデカいクルマで初心者クラスなんか走ってないって話である('A`)
天気も気圧の谷間という事もあってムダに暑かったのもであるが、混み過ぎて２本目３本目とマトモに走れなかったのが不運の極みである。コレならウェットコンディションの方がまだマシだったのである('A`)ただまぁ何ちゅーか、NDで筑波2000走る限界がそろそろ見えてきたのである。ある程度腕が付いてくると、ND及びロドスタじゃ中途半端なスペックになってくるのである。カリカリに弄るなら話は別だが、ノーマル＋αだと色々厳しくなってくるのである(￣～￣)今回の走行会を以って、ワタクシは次のステップへ行く事を決意した次第である。
＊クルマは走らせてナンボ
ただまぁ以前のブログでも述べた事があるが、昔と違って今はスーパースポーツが最初のスポーツカーって人が増えてるので、初心者がR35だとか911だとかに乗ってるのはもう珍しくないから、その事はもう時代の変化だと受け止めるしかないのである。時代が変わらないなら、ワタクシの方が変わるしかないのである。まだ公式発表及び正式発売されてないから何とも言えんが、次のシーズンは新しいセカンドカーのサーキットデビューとなるかも知れないのである：
走行後に撮るこの写真も、次が最後になるかもなのである。そう、実は今回が余りにも不完全燃焼だったため、家に帰り次第来月にまた筑波2000の走行会を申し込んでしまったのである（笑）だから「次が最後になるかも」なのである。
まぁコレばっかは春になってみないと分からないし、注文が殺到してンヶ月待ちになるかも知れないし、半導体云々が尾を引いて更に遅れるかも知れないんで、今の段階では確定的な事は言えないのである。コロ１９前みたいにオーダーしたら１～２ヶ月で来るんだったら確定で良かったのであるが、そうでないから面倒臭いのである：
９～１１時の走行枠だったんで、丁度走り終わった頃が昼食タイムだったんで、こうしてガッツリと食わせてもらった次第である。量が多過ぎようが口に合わなかろうが、一度注文したからには最後まで責任持って食い切る。ソレこそが食事に関するワタクシのジャスティスである（笑）
今回の走行会で改めて思ったのは「やっぱワタクシはクルマそのものや、クルマのメカニズムや、クルマを楽しく上手く走らせる事が好きなのであり、ソレ以外の事は知ったこっちゃない」って事である。だから辰巳PAとか大黒PAなんて行ったこと無いし、行く気も起こらないのである。停まってるクルマ見たって面白くも何ともないし、カネ儲けや機械式腕時計の話なんて聞くだけ時間のムダだからである：
youtu.be
ワタクシが興味あるのは後にも先にも「どうすればクルマに関する見識を深められるのか」と「どうすればより上手くクルマを運転できるようになるのか」の２点だけであり、ソレ以外は小耳に挟む程度で十分である。興味無い事を隠して、形だけ整えて人付き合いを続けても、何時かは必ずバレて縁が切れてしまう。だからテメェに正直になるべきだと思う今日この頃であった。
